So-net無料ブログ作成

“Let'Em In”なる屋号の由来 [自己紹介]

名刺を渡した際に一番多いのが、“Let'Em Inとは?何か意味が有るのですか?”という反応。ごく一部の方が“お好きなんですね。”といった意味あいのスマイルを返してきます。まあご存知の方も多いと思いますが、そもそも“Let'Em In”とは、世界的に超有名なあの音楽家の結成したバンドの曲名なんです。



オリジナルはこちら、“WINGS AT THE SPEED OF SOUND”に収録。ジャケもひどい(手抜きが)ですが、内容もあまりお勧め出来ません。だいたい名義が“WINGS”ですから、有名すぎる自分の名前を抜いて、民主的なバンドを目指したんでしょう、他のメンバーの楽曲が一通り入れられており、それがアルバム全体のクオリティを下げるという皮肉な結果になっている様な気がします。

初めてその曲を耳にしたのはこの方のカバーバージョンでした。10年ほど前だったでしょうか…


当時ダンスホール・レゲエとHip-Hopの融合などといって結構人気の合ったShineheadさんです。“Sidewalk University”に収録。Stingさんのカバーなんかも良くFMで耳にしましたね。で、CDショップの店頭で流れていたビデオに登場して歌っており、なんだか色んなレゲエ・アーティストの名前を織り込んだおもしろい曲だね〜、と結構気になってたんです。その後、ひょんな事から前述した方の楽曲だという事を知りました。

もともとFAB4好きだった自分は“!!!”とばかりにすぐにアルバムを買い、プレーヤーに入れ、再生。まだ日本盤至上主義者でしたので、対訳を睨みながら。するとなかなか素敵な歌詞じゃ有りませんか。要は、“誰かがドアをノックしてるよ!入れてあげな!”といった内容。その“入れてあげな”リストに故マーチン・ルーサー(キング Jr.)牧師の名前が入っている事にいたく感心したのです。今思うとこの作者の事、そこにそれほど深い意味は込められていない様な気もしますが、でもまあそれはそれとして、考え方としては良いですよね、懐が広い感じで。で、なんだかこの曲に対する思い入れが一気に強くなったのでした。

古道具業界に入って(特に前職場では)本当に色々なスタイルの家具や物を目にし、実際に仕入れたり販売したりしました。今までの自分には(良くも悪くも)絶対に縁が無かっただろうと思っていた様なスタイルや、時代や、クォリティの物達も。確かに、ドアをノックされても絶対に入れたくない様などうでもいい不真面目な物も有ります。でも、入れてあげようかどうしようか、ちょっと一考くらいはしてみる価値は有るかな、とも思ってみたり。そんな毎日で、その物の新品だった頃の評価はとりあえず1度棚の上にのせて(2度と降りて来ない事多し)、改めて、現状の価値を世間に問うことの面白さや意義深さに気づかされました。そして、この作業で自分でご飯を食べていく覚悟をした時、こういった作業を言い表わす良い表現が無いかな…と考えて思い付いたのが、“Let'Em In”という言葉だったんです。本当は横文字はあまり使いたく無かったのですが、漢字並べると中国っぽくなるし、例えば“Shosa”みたいな横文字風日本語は気持ち悪くて大っ嫌いだし、これほどコンパクトに自分のやりたい作業を表してくれる文字列は他には無いな、と思ったんです。ちなみに“Let”には、相手のしたい通りにさせる、というニュアンスが含まれているそう。なので、目が合ったり、縁が有ったり、何となく“い・れ・て・く・だ・さ・い…”と物に訴えられたら、まあ、ちゃんと考えてあげようかな。そんな意味、考えが込められている屋号なのでした。もちろんこの基本的な考え方は音楽に対する姿勢でも有り、さらには…もう、全部この考え方でOKでしょ。もちろんこちらから逆に“い・れ・て・く・だ・さ・い…”と訴えかけもしていきながら。

ちなみにこの曲を聞くなら、


こちらがお勧め。“Wings Over America”3枚組とボリューム満点のライブ盤です。ジャケのジェット機のイラストの感じや、売れてる人気バンドの勢いを感じるポスター付きのダブルジャケットのアナログ盤がなかなか味わい深くてよいです。中古屋で野口札1枚でおつり付き、へたしたらワンコインでも手に出来ますよ。もちろん内容も最高!圧倒的な勢いで有名楽曲を次々にかましてくれます。あっという間の3枚です。

でも、自分は“P”さん派じゃないんです。だから、名刺を渡したとたんに“P派なんですね〜”みたいなスマイルでこられても困りますから。別に否定するのも変なので話は合わせますけど。決して嫌いじゃないですし、まあ、好きですけど。じゃあ“J”さんの方かって?いえいえ、“G”さん派です。“慈愛”、大好きですから。“オルシンマスパス”(by安斎肇)も。“FOR SALE”での“G”さんのギターの素晴らしさ、わかってるつもりです。


で、“P”さんで一番好きなのは、この“子羊”ちゃん!


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:インテリア・雑貨

nice! 0

コメント 2

ジュリー

こんにちは。何度かお店、覗かせて頂いてます。先日、伺った折り、思わず、「”LET EM IN”ってお店の名前、ポールの曲から取ったんですか?」などと不躾に訊いててしまいましたが、スミマセンでした。ちなみに僕もG派です。購入させて頂いたコーヒーカップ、大事に使いますね。
by ジュリー (2009-07-07 17:30) 

hara_taka

ジュリーさん コメントありがとうございます。とんでもない、スミマセンなんて。ジュリーさんもG派なんですね。恥ずかしながら、ベストアルバム、知りませんでした。

コーヒーカップ、お買い上げありがとうございました!ジュリーさんこそ、色々お詳しそうですね。ブログ、ゆっくり拝見したいと思います。先輩かな、と思いましたが、結構同年代だったりする様な気がしてます。

今度色々お話聞かせて下さいね。またのご来店、お待ちしております。
by hara_taka (2009-07-10 15:16) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0